日本一応援される選手を目指して
「小1のとき、兄のミニバスについていって“走りについてこれたら入っていい”って言われたんです。必死に走って、最後まで食らいついて——その瞬間からバスケは僕の人生の真ん中にありました。」
プロバスケットボール選手 山本楓己(やまもと・ふうき)。
B.LEAGUEデビュー、キャリアハイ27得点。琉球ゴールデンキングスで日本一の経験も積んだ。
華やかな舞台に立つまでには、病気で進路を断たれた悔しさも、夢を前にして骨折した挫折もあった。
それでも挑戦を選び続けたからこそ、今の彼がいる。