Buddy's(Buddy購入者)の挑戦

どうせ死ぬなら、少しでも納得して生きたいなって思うの。

ライブ配信、気づけば23年目。母を8歳で亡くして、20代はホステスをやっていました。今は4人兄弟のシングルマザー。

バタバタしながらも、日々配信を続けているのは、「日本の自殺者を減らしたい」っていう想いが、ずっと根っこにあるからです。

配信を始めた理由は、ちょっと寂しかったから

19歳で上京して、当時はめっちゃギャルでした。でも、パソコンが好きで、気づけばネットの世界にハマってました。「明日、ちょっとでも楽しみに思ってくれたらいいな」って気持ちで、配信を始めたんです。

お金にはならなかったけど、誰かとつながれることがすごく救いだった。寂しさがきっかけだったけど、いつのまにか“誰かの居場所”になれていたことが、自分にとっても大きかったんです。

「死にたい」って、ほんとは「生きたい」の裏返し

定期的に、すごく「消えたい」気持ちになる時がありました。自分が思い描いている「生きる」っていうものと、今の現実があまりにもかけ離れていて。そのギャップに苦しくなって、逃げ出したくなる。

でもそれに気づけたのは、ほんとに最近。ずっと死にたい気持ちは抱えていたけど、「母が見たら絶対悲しむよな」って思いが、私の命綱みたいになってました。

だから表面上は陽キャっぽく振る舞ってた時期もありました。いろんなことして、「じゃあ年収1000万になってみよう!」って頑張って、実際なったこともあって。でも…「ポカーン」って感じで。「あれ?これじゃないな」って、ずっと満たされなかった。

もしかしたら「死にたい」って思ってる人たちって、そういう狭間にいるんじゃないか。うっかり死んじゃう、みたいな。

もちろん、いろんなケースがあると思います。衝動的なものも、綿密に準備されたものも。でも、私みたいに“ずっと思ってた”人が、ほんのきっかけで命を落とすこともあるんじゃないかと感じたんです。

29歳、お遍路の旅に出ました

渋谷の家も仕事も全部手放して、トランク一個で旅に出ました。フランス人の足が悪い友達と、もう一人のニコ生主と、3人で野宿しながら88ヶ所を2ヶ月半かけて回りました。

雨の日も、嵐の日も、進めない日もあったけど、「足を止めない」って決めてた。毎日ケンカして、泣いたり怒ったりしながら、それでも朝になると一歩だけ踏み出す。それを、体で学んだ旅でしたね。

旅から戻って気づいたこと

「元気いっぱいが正解」じゃないんだなって思うようになった。

幸せって言っちゃうと、“幸せじゃないとダメ”って思っちゃうし、「充実してる?」って自分に聞くと、「あれ?してるっけ?」って不安になる。

でも、「まあまあ納得してる」っていう感覚、それがすごく大事なんだって思うようになったんです。

毎日ハッピーじゃなくていいし、元気いっぱいじゃなくてもいい。「今日、まあまあだったな」って思えたら、それだけで十分だなって。

命を扱う配信者として、思うこと

この20年で、ネットでつながってた友達が3人、命を絶ちました。叩かれたり、煽られたりして、心がすり減っていって…何もできなかった無力感は、今も消えない。

それでも私は、「辞めない」って決めてます。

「止まってもいい。でも、自分の終わりを自分で作らない」

今は、「一緒に年を重ねよう」っていうのが私のスタンスです。

どこかの誰かにとって、「あの人まだ生きてるな」って思ってもらえるだけでいい。ほんの1分でも、配信を見て「今日ちょっと楽しかったな」って思ってもらえたら、それだけで意味があると思ってるんです。

これからの話

今は会社のライブ配信事業部の責任者もやりつつ、相変わらず配信も続けています。
「どう死にたいか?」を考えることで、「どう生きたいか?」が見えてくる。

私が死んだあとも、「カナっていたよね」って、誰かの記憶に残れたら、それでいいなって思ってます。大きなことじゃなくていい。でも、確かに存在していたっていう何かを、残せたらいいなって。

あなたへ

一歩踏み出せないときは、自分の両手で自分の右足を持って、無理やり前に出すようなイメージでもいいと思ってます。

一人で無理だったら、誰かに「ちょっと足持ってくれない?」って頼んでもいい。違ったと思ったら戻ればいいし、できなかったらそれも経験。ネガティブに思う必要なんて、ひとつもない。

香水を手に取ることだって、立派な一歩かもしれません。
とりあえず始めてみる。それだけで十分です。

今は何でもある。いろんなツールがあって、何かやろうと思えばできる時代。
だからこそ、「考えすぎる前に、ちょっと動いてみようよ」って、私は言いたいです。
あなたの今日が、まあまあ納得できる一日になりますように。
私も、そんな日を積み重ねていきたいです。

挑戦に、
    香りの相棒を。




なりたい自分になるために、
挑戦をどれだけ繰り返してきたか?

うまくいかない日も、前に進めた日も、
その一歩一歩が未来をつくる。

Buddyの香りは、
「次の一歩」を踏み出す勇気を与えてくれる相棒です。